創業120周年

anniversary

おかげさまで創業120周年
2024.4.1
2024年、大和工場は創業120周年を迎えました。


1904年(明治37年)4月、創業者 大和頼吉が軍用ガーゼの生産をはじめたところから大和工場の歴史が始まりました。
当時は朝鮮半島の利権をめぐるロシアとの戦争が始まるさなかにあり、徳島県知事床次竹二郎からの強い要請を受け、それまで営んでいた売薬業(薬品卸)から未経験の衛生材料の製造を決意し、徳島県の羽ノ浦村(現阿南市羽ノ浦町)にて操業を開始したと伝えられています。
床次知事38歳、頼吉34歳、知事からの要請とはいえ、転業してまで国策に応えた明治人の気骨を感じます。
以来120年、軍需途絶の苦難や関東大震災後の大陸進出の成功と敗戦による挫折、オイルショックやその後のバブルとその崩壊を経験しながら、今日を迎えることができました。
これも幾多の苦難を乗り越えてきた諸先輩の努力と永年に亘るご使用者様をはじめ、すべての関係先様のご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
次世代の医療に貢献するべく、これからも安心・安全・信頼の製品をお届けしてまいります。
今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。


代表取締役
1910
1910年頃 羽ノ浦工場
1960
1960年頃 当時の大阪本社
2010
2020年頃 現大阪本社
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